
治療途中で放置している歯がある方、危険です!
みなさん、こんにちは。
厚別ウエスト歯科です。
今週の札幌は20℃を超える日が続き、少し暑いですが過ごしやすいですね。
5月6日に札幌は25℃を超え、例年に比べ夏日(25℃以上)になるのが、
2週間以上早かったそうです。
今年の夏も暑くなりそうですね。
しっかり水分補給、栄養を摂って、暑い夏を乗り切りたいです。
さて、新型コロナウイルス感染者が北海道でも増加傾向にあります。
経済との両立ということで、外出の制限は現在ありませんが、
手洗いうがいはもちろん、人が集まるところへの外出を避けたりと、
みなさんは感染対策をしながら、日常生活を送られていると思います。
コロナ禍になり、歯科の受診を控えている方はいらっしゃいませんか?
私たちは、歯科の受診を不要不急の外出と考えていません。
なぜなら痛みや違和感を放置したり、治療を中断する方がとても危険だからです。
そこで、治療を中断することで起こるトラブルのベスト5をお伝えします。
★第5位 仮歯のままの放置は大変!
仮歯はプラスチック上の樹脂で、長期間の使用には素材的に耐えることができません。
時間が経過すると次第にすり減り、改めて治療を始めたときには追加で
歯を削ることになってしまいます。
特に歯の神経をギリギリで保存した場合などは、神経を残せなくなってしまうことがあります。
★第4位 被せ物などの型を取ったままの放置は大変!
型を取ったあとでも、歯はお口の中で少しずつ移動することも多く、
できれば時間をあけずに完成品の被せ物を取り付ける方が、精度面では良い結果となります。
期間を開けると、被せ物の適合性がずれてしまうことが多いです。
★第3位 自己判断で通院しなくなると大変!
痛くないから行かなくても大丈夫、という自己判断で通院をやめてしまうと
大きなリスクがあります。
気付いていないだけでほとんどの患者様が、痛くなる部分以外にお口の問題を抱えています。
★第2位 歯周病の治療中の放置は大変!
歯周病は痛みがなく自覚症状が出にくい病気で、状態を改善させるのに時間がかかります。
むし歯をどれだけ治療をして歯の状態を良くしたとしても、
土台である歯茎が悪くでは意味がありません。
★第1位 歯の神経を取ったままの放置は大変!
歯の神経を取り除く治療を行った後などの、主に歯の内部の治療を行っているときは、
中断すると後のダメージが特に大きくなります。
治療の中断は、その後のお口の状況に悪い影響を及ぼしてしまいます。
結果的に時間もお金が、余計にかかってしまうことになります。
中断もしくは治療を中断されている方がいらっしゃいましたら、
すぐに歯科医院を受診しましょう。
またコロナで受診を控えていらっしゃる方は、自己判断で中断をせず、
必ず主治医に相談をし、中断の判断を仰いでくださいね。
自分の歯を守れるのは、自分だけですよ。